鏡の国のバカ

しったことか

このごろ世間にはやるもの

リビアの動乱に対する日本のメディアの反応が鈍い、との発言をネット上でよく目にする。
まぁ単に経済的利害に乏しいとか、地理的に遠いとか日本ができることがないから、とか理由はいろいろ考えられるが
隣の他人に対する興味もない人間に、普段ニュースで見かけることも殆どないリビアに対する興味がわくのか、という疑問はある。無縁化ってそういうことじゃないんだろうか。
NHKの広報じゃないが「つながっている命が消えていく」という感覚をリビアにまで届かせるほど、今の多くの日本人は「つながり」の意識を持っていないのだろう。
サンデルの正義論が流行ったりするのは、ちょいとした揺り戻しだろう。ソーシャルメディアの影響もあるかもしれない。文字での対話は対面でのそれよりロジックが必要になるものだから。昔のように「縁」=「正義」とはいかない。かといって「無縁」=「正義」もうまくない、じゃあ何だ、ってことで、調停者っぽいサンデルが読まれているのだと思う。